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2024.11.12

ブルーライトカットに最適な色を検証してみた

 

ブルーライトカット商品が出てきて久しいですが、ブルーライトカットを身をもって経験した方は少ないと思います。
そこで今回は、製造業だからこそ成せる方法でブルーライトカットに最適な色を検証していきます!

 

Contents

1|ブルーライトとは

・400~500ナノメートルの「青色の光」

2|検証方法

・3Dスキャナと2色のサングラスを用意

3|結果

・オレンジ色の効果

4|まとめ

 

 

1|ブルーライトとは

ブルーライトは、400~500ナノメートルの短い波長を持つ「青色の光」を指します。
エネルギーが強く、網膜まで到達するため、眼精疲労や睡眠障害の原因になると言われています。

特に、スマートフォンやパソコンの画面から発せられるブルーライトは、私たちの日常生活に深く影響を与えています。

 

 

 

2|検証方法

今回検証に用いるブルーライトの光源は弊社所有の3Dスキャナ。
3Dスキャナは、ブルーライトを当てて物体をスキャンする測定機ですが、ブルーライトが大量に放出されるため分かりやすい結果が得られます。

 

 

カット色にはブラックとオレンジの2色を設定し、それぞれアマゾンで購入したサングラスを用意しました。

 

 

3|結果

床にブルーライトを当てそこに2本のサングラスをかざすと…

 

 

オレンジの方が完全に遮断してる‼

 

 

画像で青い四角に映っている箇所がブルーライトですが、ブラック系サングラスでは四角がはっきり見えるのに対し、オレンジ系サングラスでは全く四角が見えません!
よって今回の検証では、ブルーライトカットはオレンジが最適と証明されました!

 

 

これは、オレンジや黄色は青い光と反対の色に位置するため、ブルーライトの波長を効率よく遮断できるためとされています。
黒いレンズは、光量全体を暗くすることでブルーライトも減少させますが、特定の波長(ブルーライトの波長)に特化した遮断機能はないそうです。

 

 

4| まとめ

実際にスキャナ操作時にオレンジサングラスを使用していますが、ブルーライトの光が全く見えず長時間スキャナを使用する際に重宝しています。
日常使いでは色の変化もあり活用が難しいオレンジですが、光が眩しくて敵わないという方は試してみる価値がありそうです。

 

 

リバン・イシカワでは、ダイカスト金型の部品製作を主に行っています。

3Dスキャナ【ATOS-Q】を導入しており、3Dスキャナによる測定サービスも行っておりますので、各種お問い合わせ、お見積り依頼はこちらからどうぞ。

 

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