2025.01.27
【クルーズ乗船記】クリスマスにクルーズしてきた【後編】
昨冬2024年に新婚旅行でクルーズ旅行に行きました。
前編に引き続き後編では、寄港地での出来事を書いていきます。
なお、前編では旅の概要を書いてますので、まだご覧でない方はこちらをどうぞ。
この記事でわかる事
- 寄港地の名所やグルメが分かる
- 韓国の現金事情や海外のWi-Fiルーター事情が分かる
Contents
1| 寄港地紹介
回ったところは以下の6箇所です(神戸港出航のクルーズです)。
- 12/22 別府(大分)
- 12/23 釜山(韓国)
- 12/24 佐世保(長崎)
- 12/25 八代やつしろ(熊本)
- 12/26 細島(宮崎)
- 12/27 宿毛すくも(高知)
各寄港地の港から最寄りの駅までは無料のシャトルバスが運行していました。
観光地に関しては、前日に部屋に寄港地のマップやイベント情報についてのチラシが届くので、寄港地の事前の下調べはそこまで頑張らなくても楽しめましたね。
2| 別府の砂風呂(大分)
別府の竹瓦温泉で砂風呂に入ってきました。
砂湯の入浴料は1,500円。
砂が結構重たいので全身ポカポカになりました(10分前後入れます)。
ただし脱衣所が寒かったので、夏に行くのがおすすめです。
3| 韓国のマチュピチュ
釜山では、韓国のマチュピチュとも呼ばれる甘川文化村に行ってきました。
文化村内には、村の歴史館等もあり写真スポットや飲食店・お土産屋が沢山ありました。
寒いところなので、防寒具のお店も数か所見つけました。
村全体がカラフルで来たら楽しくなる様なところでした(冬は寒過ぎましたが)。
ちなみに、文化村内の公衆トイレには紙がないところもあります。
韓国旅行の際には念のため流せるティッシュを持って行った方がよいです。
- 韓国の国内事情
釜山に行ったのは戒厳令が出されてから3週間後でしたが、観光地で観光をする分には特に目立った混乱には遭いませんでした。
昼のみの寄港で、鉄道は使っておらず市場にも港からのシャトルバスで移動していたためもあります。
釜山ではツアーに参加したのですが、ガイドさんにも港の出店のおばちゃんにも大変よくしていただき、楽しい旅行になりました。
- 現金事情
韓国では大体の店でカードが使えますが、屋台では使えない店もあるので屋台で食事したい人は現金を持って行った方が良いです。
大体100円が1,000ウォンだったので計算しやすかったです。
ちなみにホットクは2,000ウォン位で買えます。
現金の両替は街中にある両替機で出来ますし、釜山港の両替機でもできます(ただし港の両替機はウォンから円には変えられません)。
港の横には簡易的な銀行のテントもありましたが長くはやっていなかったため、
私達は港前で開かれてた出店で使い切りました(パック10枚入りで7,700ウォンで売ってました)。
- Wi-Fi事情
私達が韓国にいたのは1日だけでしたが、念のため海外用のWiFiルーターを持っていきました。
ネット予約が必要ですが港で貸し出し返却可能なルーターもあるのでおすすめです。
4| クリスマステンボス(長崎)
クリスマスイヴにハウステンボスに行ってきました。
入場料は7,000円と少しお高めですが、沢山ツリーもあってクリスマス仕様になっています。
ハウステンボスはミッフィの作者が訪れた事がキッカケでミッフィが至る所にいます。
ミッフィのカフェ(ナインチェカフェ)のカレーやシチューは米の部分が多いので、お腹をすかせていくことをおすすめします。
私たちは夜まではいられなかったのでイルミネーションは見られませんでしたが、この日は夕方になるにつれてお客さんが続々と押し寄せていました。
寄港地日記
バスだと迷うのでハウステンボスにはJRで行った方が良いです。
contents
5| 極上馬刺し(熊本)
八代では、いけす料理宗弘で馬刺しを食べてきました。
店内には大きな水槽があり、沢山の魚がいました。
注文した馬刺しは特上盛り合わせで2,300円。
甘めの九州醤油を付けて食べるのですが、魚の刺身よりも癖がなくて超おいしいです。
熊本名物の辛子れんこんも食べられます。
店オリジナルの醤油がとてもおいしかったので、醤油を3本お土産に買いました。
寄港地日記
港に着くと、くまモンの大量のモニュメントがお迎えしてくれます。
私たちは行けませんでしたが、日奈久温泉街では焼きちくわが食べられるので日奈久温泉もおすすめです。
寄港日はクリスマスだったこともあり、港内で地元の方がクリスマスマーケットやイベントを開いてくださっており、太鼓パフォーマンスのお見送りもありました。
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6| 絶景細島灯台(宮崎)
細島では、レンタカーを借りて昼間は高千穂峡に行き、夕方は遊歩道を上って細島灯台に行ってきました。
夕焼けの海はとても綺麗で天気も良く、本当に冬なんだろうかと錯覚するほどでした。
北陸に帰りたくなくなりました。
細島では、高千穂峡も含めて山を歩くことが多いので存分に楽しむには体力をつけておいた方が良いです。
寄港地日記
宮崎ではチキン南蛮が有名なので美味しいチキン南蛮屋が沢山あります。
7| 沈下橋withうまいお土産(高知)
宿毛では佐田の沈下橋に行ってきました。
四万十川の水位が低かったので干上がっているように見えますが、奥の方にはまだ水があります。
沈下橋は一方通行の道路といった感じで、観光中にも何台も地元民の車が通っていました。
清流四万十川は川底の砂利も見えるくらい透き通っていて、本当にきれいな川です。
沈下橋の後、物産館サンリバー四万十でお土産を買い漁りました。
高知はカツオが有名ですが、カツオのジャーキーやウナギの缶詰・ご飯のお供・泰作さんなどおいしいものが沢山あって天国でした。
佃煮やジャーキー・干物系が好きな人は、この物産館だけを目当てに四万十に行っても絶対後悔しませんよ!
寄港地日記
港ではカツオのたたきとちゃんこの振る舞いもあり、この旅で食べた中でもトップレベルのうまさでした。
出航時はよさこいチーム いなんさんがよさこいを踊ってお見送りしてくださいました。
8| 寄港地の感想
今回の旅の寄港地は、普段はなかなか行くことのできない場所が多かったのでとても充実した旅になりました。
ページの関係上、載せきれなかった観光地やイベントも沢山あり心苦しいですが、いろいろな経験をさせていただきました。
個人的には、よさこいがすごく楽しかったのでいつか高知のよさこい祭りに行ってみたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。